KAMIYAブログ

-私の人生のアウトプット・ブログです-

転職を思い立ったら必ず すべきこと

こんにちは、KAMIYAです。
私は2019年3月に中学校教員を辞め、民間企業へと転職しました。
教員をやりながらの転職活動でしたので、なかなかハードな日々を送っていました。

部活動の朝練から1日が始まり、日中の授業や業務、そして また部活動。
帰宅後は家のことをしたり授業づくりをしていましたが、スキマ時間を見つけ転職活動をしていました。

その結果、およそ4か月間で転職先を決めることができました。
そんな私が学んだ、転職を思い立ったら必ず すべきだと感じたことをお伝えします。


今回の記事では以下のことを解説していきます。

  • 20代で転職するときの秘訣
  • 教員を20代で転職した体験談

これらについて記載していくので、教員の仕事の多忙さで悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。


目次

自分を改めて知ること

転職活動において、自分を改めて知ることは必要不可欠だと考えます。
多くの人は新卒で就職する際に、しっかりと自己分析あるいは自分探しなどをされているかと思いますが、転職を思い立ったら再度 行うべきだと考えます。
むしろ社会人経験があるため、具体的かつ相手に伝わるように自分自身を深堀りする必要があります。

特に、“転職して何を成し遂げたいかを決めること ”を強くおすすめします。
具体例としては、年収アップ・定時での退勤・業務あるいは仕事内容の改善などです。

私は新卒のときには教員になることだけを考えていましたので、一般的な就活をしたことがありませんでした。
そもそも自己分析等のやり方を分かっておらず今 振り返ってみると、転職の際も非常に表面的な分析だったと思います。

“とりあえず教育現場から離れ、自分が興味のある分野で仕事できれば良い”くらいしか考えていませんでした。
新型コロナウィルスがメディアを騒がす中、多忙な仕事をしながらの転職でしたので、考える余裕がなく急いで決めたのを覚えています。

自身の理解は転職理由へと繋がります。
転職理由はできるだけ明るいものを考えることが大切だと考えます。

教員はどうしてもネガティブなものになりがちです。
例えば、教員どうしの人間関係が辛すぎることや、勤務時間が長すぎることなどを面接で話すと、マイナス評価を受けてしまうでしょう。
そうならないためにも、できるだけ明るい理由を考えることが大切です。

自分を知るためのポイント
  • 具体的に転職先・組織へ貢献できることを明確にする
  • 働いてきた中で培ったスキルを挙げる
  • ネガティブな部分はその逆を考えてみる <リフレーミング,逆転の発想>
  • 将来どのようなキャリア・人生を歩みたいかを明確にする

このように、転職先で貢献できることや職場で培ったスキルを明確にしておきましょう。
民間企業への転職の場合、当然 “ その会社にとってどのようなメリットをもたらせるか ” が重視されます。

教員であれば、指導計画をもとに日々 授業しているので、計画性やプレゼンスキルなどを上手くアピールできるように準備しておくと良いかと思います。
そして、転職先でしかできないこと・やりたいことなどを明確にし、転職活動を進めていきましょう。

以上の通り、自分と向き合い、熟知した状態・自信のある状態で面接等へ向かうべきです。


企業調査(分析)

転職先となる企業について、きちんと調べて理解しておくことも大切です。
私の場合、ここが足りていなかったと反省しています。
私は転職エージェントを利用していましたが、そこの担当者に任せっきりで自分自身で細かく調べたり分析したりしていませんでした。
この記事を読んで下さっている皆さんには私のような失敗をせず、納得のいく転職を実現させてほしいと切に思います。
 

【参考】転職エージェントとは...

  ・転職者と、人材を確保したい企業とを繋いでくれるサービス。
  ・アドバイスをもらいながら転職活動を進めることができる。
  ・利用は基本的に無料で、登録しておくだけで求人情報を獲得できる。


企業調査において、年収あるいは給与等を考えるかと思います。
結論、教員の年収と比べ、一時的な収入ダウンは覚悟しておく必要があります。

新たな企業に入社すれば1からのスタートになり企業に対する貢献度は低くなるため、収入は下がる可能性が高いです。
しかし、転職先の企業において十分に努力し活躍することができれば、年収アップは可能です。
希望は捨てずに、よりよい環境で働くことを目指しましょう。


最後に <エール>

いかがでしたか。
教員は非常に大変な職業です。
私もそうでしたが、実際に教育現場へ出てみて その過酷さを体験し、転職したいと思われる方が多いと認識しています。

辛いなら体調を崩す前に転職を考えるべきです。
どうしようもなくキツい場合には、転職を検討してみましょう。
私は そこまではなかったのですが、今 振り返ってみると前兆のようなものはありました。

現在、私は時間外労働が強制されない職場で営業職をしていますが、楽しさや やりがいを感じています。
睡眠時間は平均7時間です。
教員の頃とは比べものにならないくらい改善しています。

実際に動き出す際には、自分のことをよく理解し転職先の企業についてしっかりと調査をすることで、転職成功を実現させて下さい。
応援しています。